物販とは何か、こちらの記事でお話をしました。
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物販、転売、せどりの特徴、違い
「物販」って聞くけど、どういう意味なんだろう、どういう仕組みなんだろう、 物販ビジネスって何?、物販ビジネスは稼げるの?と思っている方は多いと思います。 また、転売、せどりとの違いが気になる方もいるで ...
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この記事のように、物販の中には、転売やせどりもありますが、物販と転売・せどりは、手法や仕入れ先が違うことも説明しました。
物販と転売・せどりの区別はつきやすいですが、転売とせどりはかぶる部分があり、明確な区別が難しいですね。
しかし、物販ビジネスに共通していることは、「安く仕入れて、手数料や諸費用なども見ながら、金額を上乗せして、販売する」ということです。
物販ビジネスは、副業を探している方、在宅ワークを探している方、ビジネス初心者さんも取り組みやすく、おすすめです。
今回は「物販ビジネス」とはどういうものか見ていきたいと思います。
物販ビジネスの仕組み
物販ビジネスの仕組みはシンプルです。
販売価格 >仕入れ値+手数料などの諸費用
送料込みでの販売なら送料、手数料などの諸費用がかかりますが、安く仕入れて、高く販売するということです。
物販ビジネスがおすすめな理由
様々なビジネスがたくさんありますが、物販ビジネスは、
副業を探している方、在宅ワークを探している方、ビジネス初心者さんも取り組みやすく、おすすめです。
物販は有形商品を売るので、売れやすい
物販は「有形商品」を売るので、価値が目に見えて、多くを伝える必要がないです。
ポイント
有形商品→ノート、家電、服、化粧品、車、家具など
無形商品→エンタメ、サービス、教育、マッサージなど
有形商品の例を挙げてみます。
書きやすくて、デザイン性があるノートを売るとしたら、写真を見ただけでも、ほしいと思う方は多いと思います。
書きやすい、使いやすいなどの機能性も少し説明すれば、よりほしいと思う方は増えるでしょう。
価値が伝わりやすいのです。
無形商品を売るとなると、言葉や写真などで、価値を伝える作業が出てきます。
このように、有形商品は価値が伝わりやすいので、初心者でも行いやすいビジネスになります。
物販ビジネスはリスクが少なく、着実に稼ぎやすい
物販ビジネスはリスクが少なく、着実に稼ぎやすいビジネスです。
物を売れば、お金が入ります。
よくある他のビジネスについて、主な特徴ですが、挙げてみます。
アフィリエイト
記事の構成や書き方を工夫して、記事を作成する。検索上位に上がるため、SEOなどの工夫が必要です。
広告収入を得られるようになるまでに、時間がかかったり、成果が承認されて、収入が入るまでに何ヶ月かかかることもあります。
MLM・ネットワークビジネス
サプリメント、化粧品、ダイエット商品など、様々な商材があります。
入った後に、誰かを紹介しないと、ダウンがつかなくて、稼げないこともあります。
自分でも商材を購入する必要があるところもあるでしょう。紹介活動が大変と言われています。
投資
株やFX、仮想通貨などがあります。日々、経済を勉強したり、ニュースをチェックしている方は多いです。
ギャンブルのようで、資金を大きく失うリスクもあります。絶対にプラスになるという保証がないものがほとんどです。
別のこれらのビジネスを否定するわけではありません。
これからのビジネスをしてもいいと思うのです。
ただ、物販ビジネスはシンプルで初心者にもおすすめということです。
物販ビジネスが軌道にのったら、他のビジネスも行い、収入源を増やしていくのもいいですね。
物販ビジネスでの入金サイクルは、その物を販売するプラットフォームによりますが、翌日入金のところもあれば、1ヶ月に1度入金のところ、手動で申請するところもあります。
Amazonは月に約2回の入金です。
物販ビジネスで、物を販売していけば、着実にコツコツとお金が溜まっていきます。
物販ビジネスは面倒?
どのビジネスも、特に最初は頑張りが必要です。
物販の主な作業に、リサーチ、仕入れ、出品、顧客対応、梱包、発送などがあります。
大変そうだと思った、そこのあなた
大変じゃないです。
というか、そのような物販ビジネスの作業自体も楽しんでするといいです。
会社でしたくないことを、期限を設定されて、行っていくという受け身の形より、
物販で稼ぎたいという目標、夢、希望に向かって、ある程度は自分のペースで行うので、より主体的になれると思います。
まず最初は、作業内容を把握するためにも、自分でしてみる、自分も携わってみたほうがいいです。
そのほうが外注化するときにも、外注さんに説明をしやすいです。
物販の作業自体も楽しいけど、手間はかかるので、作業を外注化することもできます。
手伝ってくれる学生や主婦などを募集して、作業を手伝ってもらえば、自分で作業をせずに、物販ビジネスで収益が上がる仕組みを作ることができます。
他にも、多くの物販ツールもあるので、ツールを使うのも有効です。
ネットサーフィンをしていると、動画を見るだけで月50万稼げる、スマホでワンタップするだけで、100万がもらえるなどと、謳っている広告もあると思いますが、そのとおりではないと思ったほうがいいです。
誇大広告、詐欺の可能性もあります。
最初から、何も作業をせず、勉強もせず、スキルも磨かないで、何も頑張らないで、楽に稼げるビジネスはないでしょう。
私は以前、ノウハウコレクターで、そのようなビジネスの情報を見たことがありますが、怪しそうなビジネスだったり、アフィリエイトでたくさんの記事作成が必要なビジネスだったりしました。
どのビジネスもある程度は頑張りが必要になります。
というか、ビジネスで稼ぎたいという目標や夢、希望があれば、頑張りは苦痛ではなくて、楽しいものだと思います。
お金が入る仕組みを頑張って作ってからは、何もしなくても、お金が入ったり、楽になったり、不労所得を作ることもできたりします。
物販自体の作業も楽しむ姿勢で、物販ビジネスに取り組み、手間を減らす、効率を上げるために、外注化も取り入れるといいと思います。
物販ビジネスの販売場所
物販ビジネスでは、どこから仕入れて、どこで、何を、どのように販売するのか、何通りもの組み合わせがあります。
ここでは、販売場所、販売方法、仕入れ場所について、軽く紹介します。
物を売ることができるプラットフォームも、たくさん増えてきました!
いくつか挙げてみます。
プラットフォームの例
メルカリ、ラクマ、ヤフオク、paypayフリマ、Yahoo ショッピング、Amazon、Qoo10、BASE、楽天市場
これ以外にも、たくさんあります。
プラットフォームによって、プラットフォーム自体が集客をしてくれるところもあれば、自分で集客をしないとならないところまであります。
初心者は、プラットフォーム自体が集客をしてくれるところのほうがやりやすいです。
そのほうが、より閲覧数が増えて、より売れやすいです。
仕入れ場所
仕入れる場所は大きくわけて、2通りあります。
- 国内仕入れ
- 海外仕入れ
海外からですと、輸入が必要になります。
中国輸入などがありますね。
中国輸入については、後に説明します。
販売方法
販売方法も大きくわけて、2通りあります。
有在庫販売
在庫を持って、販売する方法
無在庫販売
在庫を持たないで、販売する方法
有在庫販売、無在庫販売の特徴、メリット、デメリットなども、後に別の記事で説明します。
無在庫販売はよくないという声も聞きますが、そういうわけではありません。
よくないのは、無在庫販売をする中で、商品の納期がお客さんに知らせている以上に遅れたり、実際の商品と状態があまりにも違うことで、トラブルが出ることになります。
無在庫販売自体は、わるいことではなく、1つのビジネスモデルであり、注文が入ってから、発注や生産をする手法もあります。
このことも別の記事で説明します。
まとめ
今回は物販ビジネスについて、説明しました。
どのビジネスも頑張りが必要ではありますが、副業を探している方、初心者にとっても、
物販ビジネスは稼ぎやすいこと、外注化も可能なこと、概要や仕組みについて、お話しました。
参考にしてみてください。
楽しく物販ビジネスに取り組み、家やカフェ、外出先でもステキにお仕事ができるようになりましょう。