外注化という言葉は聞いたことがありますか?
物販ビジネスがある程度、軌道にのったら、外注化をしていくといいです。
外注化とは、簡単に言うと、人や物に対価を払って、作業を任せるということです。
外注化することで、時間が増え、収益をアップさせることができます。
ここでは、外注化の大事さについて書いていきます。
外注化とは
外注とは、このような意味があります。
[名](スル)会社などで、仕事の一部を、外部に注文してさせること。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%A4%96%E6%B3%A8/
アウトソーシングという言葉もありますね。
会社でもよく外注化は行われています。
他の会社にお金を払って、何かの作業をしてもらい、成果物を納品してもらったりします。
外注さんはお金がもらえますので、依頼主も外注さんも、Win-Winです。
このように外注化することは、物販ビジネスでも可能です。
外注化のメリット
外注化をするメリットについて書いていきます。
外注化で時間や収益をアップ
作業を外注化することで、時間や収益をアップさせることができます。
例えばですが、物販の仕入れ作業に、5時間かかるとします。
5時間かけて、作業をしなければ、仕入れが完了しません。
しかし、外注さんにお金を払って、作業をしてもらうとします。
すると、自分で5時間かけて作業をしなくても、外注さんが作業をしてくれます。
外注さんが5時間かけて作業をしている間は、他のことができますし、休んでも、遊んでもいいです。
空いた時間に他の仕事をすれば、同じ5時間の間に、2つの仕事が完成に向けて、取り組まれています。
外注化しないで、自分で仕入れ作業をしていたら、5時間で1つの作業しかできないことになります。
このように、外注化は、お金は払いますが、時間を有効に使えて、仕事が効率化できて、収益をアップさせることができるのです。
外注化で労力や手間を削減できる
外注化で、労力や手間も削減することができます。
他の人に動いてもらえば、休んでも、遊んでも、作業に取り組まれています。
会社員で忙しい方も、ビジネスに取り組んだばかりの最初のころは作業が多いと思いますが、だんだんと外注化できるようになると、夜遅くに仕事から帰って、ビジネスの作業をしなくてもよくなります。
会社でお仕事している間に、外注さんが作業をしてくれます。
余裕を増やすこともできます。
ビジネスの仕組み、不労所得を作れる
動いていないと収入が入らないことを労働収入と言ったりします。
時給のお仕事や多くの会社員のお仕事は労働収入だと思われます。
作業をしないと収入、給料が入らないです。
物販は物が売れればお金が入りますので、ある意味、不労所得です。
最初は出品したり、作業がありますが、1度出品したら、サイトにもよりますが、出品取り下げをしない限り、商品がインターネット上で販売されて、いつでも購入可能です。
お出かけしている間に、作業をしていなくても、収入が入ります。
しかし、物を梱包したり、発送したりという労働作業があり、結構忙しい部分があります。
そこを、外注化することで、不労所得になったり、ビジネスを仕組み化できたりします。
全部自分の作業を外注化しなくても、全部を仕組み化しなくても、お客様対応や一部の作業は自分でするだけでも、楽ですし、時給のアルバイトや会社員のお仕事よりも、不労所得に近いでしょう。
物販ビジネスでこういうことができます。
不労所得、ビジネスの仕組み化を目指してみてください。
外注化で仕事自体も効率化できる
中には自分が好きな作業、やりたい作業がある方もいると思います。
手間はかかるけど、夢中になれるというか、スッキリするというか、楽しさがあるということです。
私もあります。
そういう作業は自分でしてもいいし、物販ビジネス自体を楽しく行ってほしいです。
仕事も楽しいっていいですよね。
完全に丸投げ、外注化、収益化しか興味がなくて、投げやりよりも、お仕事に楽しさを感じて、取り組むほうが、有意義で、収益もついてくると思います。
ですが、苦手なこと、したくない作業、専門的すぎてよくわからない作業もあると思います。
それらを外注さんに頼むことで、その作業を引き受けてくれる方、その作業が得意な方が作業をしてくれて、仕事が効率化できたりします。
このようにメリットがある外注化について説明しました。
外注化の注意点
何でもかんでも外注化を勧めている人もいますが、私はそこまで外注化を推すわけではありません。
外注化の注意点についてお話します。
外注化のコスパを考えよう
外注化は、外注さんにお金を払うわけなので、費用がかかります。
外注化を募集するサイトもいくつかあるのですが、作業ごとに価格相場もあったりします。
その作業の外注化が、出す費用と見合うか、考えてみるといいでしょう。
外注さんに作業を教える手間、時間、質問対応や、うまくしてくれなかった際の修正などもあります。
作業内容をPDFなどで伝えれば、外注さん1人1人に説明しなくてもいいですし、外注さん質問対応をしてくれる外注さん、修正してくれる外注さんをさらに雇うなどすれば、それらの手間や時間は削減できるでしょう。
それでも費用はかかりますし、その作業はご自身ですれば、外注さんにしてもらうより、早くできるかもしれません。
外注化しなくても、費用をかけなくても、自分でしてもいいかもしれません。
何を外注化するか、何を外注化しないか、コスパを考えて行うといいです。
外注化のトラブルに注意
作業を外注さんに任せるので、個人情報や機密情報、サイトによってはIDやパスワードを教えることになります。
メルカリなど、外注化を想定されていないサイトも多いです。
外注化を想定されていないサイトでは、登録本人のみの作業で、第3者が使うこと、外注化をすることを許可していないサイトもあります。
そうしたら、外注化を募集しているサイトではそのような依頼文は削除されたり、そのサイトでユーザー名が特定できたら、注意がきたり、ID停止になる可能性もあります。
気をつけてください。
外注化するなら、その外注さんがちゃんとした方かどうか、信頼できるか見極めましょう。
外注化を募集しているサイトによっては、マッチングした時点で、情報漏洩などはしてはいけないなどのサイトのルールがあるところや、契約書を交わすことができるものもあります。
私は仕事を発注したこともありますし、受けたこともあります。
マッチングして、サイトのルールで行われ、契約書を交わさないところも結構多かったです。
本人確認書類の写メを提出してもらうのも1つの方法です。
メールアドレスや電話番号を聞いておくのもいいです。
自分のスキル不足では外注さんに的確な説明が難しい
ビジネスを始めたばかりで、まだ作業がうまくできない、慣れていないうちに、外注化をすると、自分のスキルがつかないです。
外注さんに何か質問されたりしても、うまく的確に説明できず、スムーズに作業をしてもらえないかもしれないです。
質問対応をしてくれて、その作業に詳しい外注さんにお願いしても、詳しい話が通じないこともありますし、スキルはあったほうが、そりゃ説明や対応がしやすいです。
こういう話を聞いたことはありますでしょうか?
ツールを提供している会社で、取引先から「こういうツールを作ってほしい」と言われ、調整して、エンジニアにバトンタッチ。
ツールの完成版をエンジニアからもらい、取引先に提供、見直し、修正、またエンジニアに修正してもらい、取引先に提供するという仕事があります。
調整する人はエンジニアではないので、プログラミングはわからないですが、取引先に説明、話を理解したり、見直ししたりするのに、プログラミングが必要なようです。
外注化をするなら、自分でもわかっていなくてもできないことはないですが、わかったほうがスムーズです。
外注さんから見ると、依頼主は「よくわかっている人というイメージ」があると思うので、後で外注さんに質問されて、答えられないと恥ずかしさもあります。
まずは自分で作業がわかる、できるようになってから、外注さんに頼むといいでしょう。
まとめ
外注化のメリット、注意点について説明しました。
まずはある程度作業が自分でもわかる、できるようになってから外注化をすると、スキルアップや対応もしやすいでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。